バルセロナについて

地中海都市バルセロナ
イベリア半島の北東、地中海岸沿いに位置するバルセロナは規模、人口ともにマドリッドに次ぐスペイン第二の都市であるとともに、スペインを形成する17からなる自治州のひとつ、カタル-ニャ自治州の首都でもあります。
バルセロナでは、スペイン語以外にも、カタルーニャ自治州の公用語であるカタロニア語が日常的に使用されています。バルセロナ市街の人口は約150万人ですが、周辺地域の人口を含めると約400万人にも上ります。
カタルーニャ自治州の首都であるバルセロナは、その地理的条件から、歴史、伝統及び文化において多分に地中海沿岸地域の影響を受けてきました。史上におけるその起源は、ローマの植民地となった紀元前2世紀まで遡ります。19世紀後半の工業化による目覚しい経済成長を経て、現在の近代都市バルセロナが形成されました。1888年にバルセロナで開催された万国博覧会では、その勤勉で国際色豊かな一面を世界に向けてアピールしました。また、その芸術、文化は、バルセロナのみならずカタルーニャ地方全土において繁栄し、ガウディに代表されるカタルーニャ・モダニズムの壮麗さは現在でもその特色となっています。

グエル公園

ランブラス通り
バルセロナは、それ自体で単一の都市というよりも、多種多様な都市の集合体と言えます。その歴史に親しみのない訪問者は、その現代的で進取の気性に富んだ都市が、当時のまま保存された古い街並みを残すゴシック地区、もしくは迷路のように入り組んだ細い路地と、19世紀末の都市化計画により碁盤目に整備されたエシャンプラ地区との対照的な風景に驚かされるでしょう。
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