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February 4, 2012 バルセロナ旅行ガイド > フード & ドリンク in バルセロナ お気に入りに追加する      友達にこのサイトを紹介する

フード & ドリンク in バルセロナ

このコーナーでは、実際に使用頻度の高い単語を、カタロニア語/スペイン語の両方もしくは片方の言語で表記しています。必ず市街地で見かける単語ばかりなので、メモ等を取っておけば、ちょっと意味を知りたい時や、注文を伝えたい時などに役立つこと間違いナシです。

バルセロナの食習慣

まずは、バルセロナの人々の食習慣についての情報を一緒に見ていきましょう。

朝食(esmorzar/desayuno)は、一般的に重要視されておらず、仕事に行く際にバルなどで軽くとります。昼食 (dinar/comida)は、一日の主食として午後2~4時の間に食されます。夕食(sopar/cena)は、夜9時以降となります。レストランは午前1時近くまでオープンしていますが、大体のキッチンは、夜11時半頃にはクローズとなります。

レストランが閉まっている時間帯でも、バルやファーストフードではいつでも食事をとることができます。
また、観光客向けに一般的な西洋料理をメインにしているレストランは、概してその味も程々なのも知っておきましょう。

どこで食事をするか? in バルセロナ

バルやカフェでは、いつでも気軽に食べることができます。飲み物と一緒に注文する典型的なバルのおつまみ"tapes/tapas"はおなじみですよね。しっかり食べたい人は、スペイン風サンドイッチ"entrepans/bocadillos"や "raciones"(前述の"tapas"の大皿)なども注文できます。また、店の奥にテーブル付き食堂"menjadors/comedores"があれば、レストラン同様に落ち着いて食事ができます。バルやカフェの他、"Cerveseries/cervezerias"(ビアバ-)、"tavernes/tabernas"もしくは"tasques/tascas"(居酒屋)、"cellers/bodegas"(ワインバー)でも同様です。

ちゃんとした食事をとりたいなら、restaurant/restaurante(レストラン)もしくは、シーフードを専門に扱うmarisqueria(マリスケリア)、ちょっと上品なmeson(メゾン)の看板を探しましょう。

何を食べるか? in バルセロナ

朝食

スペインでは、コーヒーとちょっとした菓子パンが典型的な朝食です。クロワッサンや生クリーム入りのパンなどを食べる光景をよく目にするでしょう。しっかりと食べたい人は、ハムやチ-ズ入りトーストなどもあります。一般的にトーストを注文するとバターだけがついてくるだけですが、バルセロナを含むカタル-ニャ地方では、前述の通りハムやチーズなども一緒に注文することが多いようです。

バルセロナではそれほど一般的ではありませんが、"xurros amb xocolata/churros con chocolate"(ホットチョコレートとチュロスのセット)もあります。チュロスをドロドロのホットチョコレートにつけて食べるのですが、絶品です。スペインでは冬の風物詩であり、ほとんどのカフェで注文できます。

昼食及び夕食

スペイン各地と同様、バルセロナでも典型的スペイン料理を見つけることができます。旅行者に人気なのが、昼食時によくみられる"menu del dia"(メニュー・デル・ディア)と呼ばれる日替わりセットメニューです。前菜・メイン・デザートの3コ-スにドリンクが付くのが一般的です。値段は場所によって異なり、6~25ユ-ロ位の幅があります。"plat combinat/plato combinado"と呼ばれる食事もあり、一皿に肉1品+野菜3品の形式で出てきます。多くのレストランには写真付きメニュ-が置いてあり、手ごろな値段の割にボリュームがあります。

ア・ラ・カルトでお好みのメニューを選ぶと値段は高くなりますが、その分おいしい食事が出てくることは言うまでもありません。メニューは、前菜選びから始まり、"amanides/ensaladas"(サラダ)、"sopes/sopas"(スープ)、"entremesos/entremeses"(オードブル)などです。オードブルには、ポテトサラダのオリーブ添え、アスパラガス、アンチョビ、冷たい肉類(ハム等)などがあり、冷たい肉類のチ-ズ・オリーブ添えといったシンプルなものから、それだけでもメインディッシュになりそうなものもあります。

前菜の後は、メイン2皿を選びます。第2皿は、ホットミールが普通で、pollastre/pollo(鶏肉);carn/carne(牛肉);mariscos(シーフード);peix/pescado(魚);arros/arroz(米料理);ous/huevos(卵料理);verdures/verduras(野菜料理)などです。

Postres(デザート)の種類はそれほどありません。gelats/helados(アイスクリーム)、fruta(フルーツ)、flan(プリン)などが一般的で、ちょっと変わったものといえば、crema Catalana(カスタードクリームのカラメル和え)などがあります。

カタルーニャ料理

カタルーニャ料理は、一部の人々の間ではスペイン随一の料理だと言われています。その地理的条件から、新鮮な海産物を楽しむことができます(最近では、需要過多により他の地域産も多いですが)。また、牛肉、家禽類、ジビエ(シカ、野ウサギなど)、果物、野菜などを独特に組み合わせた料理が特徴です。例を挙げると、牛肉+海産物の"mar i muntanya"(「海と山」の意味)、家禽類+果物、魚+ナッツなどの組み合わせがあります。高級な材料を使用するカタルーニャ料理は、その値段も他の料理に比べ高くなっています。

カタルーニャ料理の真髄は、肉、魚にかけるソースにあります。一般的には、"sofregit"(玉ねぎ、トマト、ガーリック)、"samfaina" もしくは "chanfaina"(前述のsofregit に、赤唐辛子と茄子もしくはズッキーニを加えたもの)、"picada"(アーモンドに、ガーリック、パセリ、パイナップルもしくはヘーゼルナッツにパンくずを加えたもの)、"allioli"(ガーリック、オリーブオイルベースだが、マヨネーズ状にするため卵黄を加えることも)、"romesco"(アーモンド、トマト、オリーブオイル、ガーリック、ビネガー)の5種類に分類されます。

またカタル-ニャでは、パンにバターを塗って食べるかわりに、トマト、オリーブオイル、ガーリック、塩で味付けしたパン"pa amb tomaquet"を好んで食べます。

他には、oca(ガチョウ)や canalons(カタルーニャ風カネローニ)などが特徴的な食べ物です。野生のマッシュルームも、大変好まれて食べられており、秋になると、山へマッシュルーム狩りに出かける人も少なくありません。その種類はたくさんありますが、rovellonと呼ばれる、ジューシーなものが好まれるようです。

ドリンク

ノン・アルコール飲料 in バルセロナ

バルセロナでは、水道水は飲まれていません。ボトル入りのミネラルウォーター"aigua/agua mineral"には、"amb/con gas"(ガス入り)と"sense/sin gas"(ガスなし)の2種類があります。値段は、1.5リットル入りをスーパーマーケットで購入する場合は約0.6ユーロですが、街頭では約1.4ユーロと高めです。

コーヒー

スペインで飲まれるコーヒーは、ちょっと強く、苦めです。cafe amb llet/cafe con leche(主に朝食時に飲まれる、牛乳入りコーヒー)は、コーヒーと牛乳が半分ずつ入っています。ラージサイズならgrande or doble、スモールサイズならen got/en vasoと頼むとよいでしょう。Sombraは、牛乳を多めに欲しい時に頼みましょう。アイスコーヒーは、cafe amb gel/cafe con hieloと頼みましょう。氷の入ったクラスとカップに入った熱いコーヒーが出てくるので、グラスにコーヒーを注いでください。カフェイン抜きは、descafeinat/descafeinadoで、de maquina(マシーンで)、de sobre(パックで)の2種類が選べます。

ティー

他の地域同様、バルセロナではコーヒー(café)がよく飲まれていますが、ハーブティーなどのティー(té)の愛好者も増えてきています。バルやカフェなどでミルクティーを注文する場合、牛乳たっぷりの紅茶が出てくる可能性が高いので、"leche a parte"(ミルクを別に)と頼むのが無難でしょう。

ソフトドリンク

オレンジジュース(Sue de taronja/zumo de naranja)は、大抵のカフェやバルで、ジュースミキサーによる絞りたての新鮮なものを提供しています。但し、 "natural"( ナチュラル)と頼まないと、ビン入りの市販品が出てくることがあるので注意しましょう。

ソフトドリンク(Refrescos)は、国外のメーカーによる製品も多数あります。スペインのメーカーでは、「Kas」が有名です。

"batut/batido"は、ミルクシェーキのことです。また、"Orxata/horchata"は、イスラム文化起源のバレンシアの飲み物で、「chufa」と呼ばれる植物に砂糖、水を混ぜ合わせたものです。その味は甘く、シナモン入りの豆乳を連想させます。また、これにチョコレートアイスを加えたものが、"cubanito"と呼ばれています。

アルコール飲料 in バルセロナ

ワイン

"Vi/vino"(ワイン)は、スペインでは食事に欠かせない重要な飲み物です。"negre/tinto"(赤ワイン)が好まれるようですが、"blanc/blanco"(白ワイン)、"rosat/rosado"(ロゼ)もその味は劣りません。スペインのワインは、太陽を一杯に浴びて育つため豊潤なものが多く、産地・値段別に幅広い種類が存在します。例えば、スーパーマーケットなどで一本5ユーロと手ごろなワインでも、その品質は十分満足いくものです。"vi de taula/vino de mesa"(テーブルワイン)は大体2ユ-ロ以下で購入できますが、その味は余り期待できるものではありません。また、レストランでワインを注文する場合、その値段はだいぶ高くなります。

カタルーニャは、白のスパークリングワインの産地として評判が高く、「cava」(カバ)の名で知られています。バルやレストランでは、グラス(copa)で注文するのが一般的ですが、ランチやディナー時には、"vi/vino de la casa"(ハウスワイン)をボトルもしくはハーフボトルで注文する姿をよく見かけます。

ビール

ビール(cervesa/cerveza)を注文する場合、"canya"(生ビール用の小さいグラス)で注文するのが一般的ですが、もっと大きいサイズのグラスで飲みたい場合、"tubo"(チューブの意味だが、ここではストレートのグラス)や"gerra/jarra"(ジョッキ)でも注文できます。単に「ビール」(cervesa/cerveza)と注文した場合、ボトル入りビ―ル(flasco/botellin)が出てきますので、注意して使い分けましょう。また、"clara"は、ビールにレモネードを混ぜだ飲み物で、バルなどでよく飲まれています。バルセロナの地産ビールは、「Estrella Damm」ですが、「Voll Dam」と呼ばれる、ちょっと強めで独特な風味を持つビールなど、同じブランドでも様々な種類が存在します。「San Miguel」は、カタルーニャ西部のレリダで製造されている、人気の高いビールです。この2大ブランドは、それぞれスペイン全土で15%のシェアを誇ります。

その他の飲料

サングリア(sangría)は、赤ワインとフルーツポンチを混ぜた飲み物です。時にはブランデーも加えて作られます。大変飲みやすい為、注意が必要です。レストランで食事をする場合、水差し型の容器に入ったサングリアをよく見かけるはずです。カタルーニャでは、"tisana"と呼ばれる、赤ワインの変わりに、カバで作られたサングリアも飲まれています。

また、コニャックなど、世界各地で飲まれているものはひと通り揃っています。